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あの頃の私へ ?憧れのジュノ?

近頃、最近のことよりも、昔のことばかり浮かんでくるようになりました。
うーん 私も年を取ったということなのかしらw
今日は私が初めてジュノへ来た時のお話を。

ヴァナ・ディールの中心都市と言われるジュノ。
かつては、多くの冒険者の憧れの場所であり、
私もその場所へ思いを馳せる冒険者の一人でした。

現在のジュノ

時期はFFがオープンした年の夏頃だったと思う。
当時私は、前キャラに不満を感じ
サポートジョブ目前というところでLV上げをストップし、
新たにSharaというキャラを作り、そのキャラで出直すことにしました。

しかし、クエストもミッションも、そしてLVも全て一から出直しとなり、
フレンドとの差は開くばかり・・・。

「早く さらもジュノにおいでよ!一緒にLV上げしよう^^」

フレ達にそう言われる度、苦い思いでいっぱいになったのを覚えている。

そんなある日、

「さら?!ジュノに行こっ!」

期待と戸惑い

砂丘でLV20近くまで上げたものの、相変わらずバスを拠点にサポ上げをしたり
クエストに没頭し、ジュノへ行く気配を見せない私に、フレAがそういった。

たぶん、これまでに「おいでよ」と言われたことは多々あっても、
「行こうよ」と言って手を差し伸べてくれた人はいなかったんじゃないかな。
みんな駆け出しの冒険者で、ジュノまで案内ができる程のLVも知識もなくて
インビジやスニークなどの魔法も未実装。
パウダーやオイルの存在は覚えていないが、とても買えるような余裕はなかったと思う。
それほどジュノへの道のりは険しく遠いものだったんだ。

「私が案内するから、LV1のジョブで行こうよ」

これが俗に言うジュノ特攻というやつでした。
LV1のジョブでジュノまで走るという命がけの試練。
レイズナーも少なかった時代のこと。
道中でうっかりHPの設定を忘れてしまった人は
志半ばでホームへ帰還・・・と、涙を飲んだ人も多かったんじゃないかな。

彼女はすでにジュノでの暮らしを初めていたのだけれど、私と同様に
一番高いジョブも20LVそこそこといった状況だったので
LV1のシーフに着替えて2人でバス商業区を後にした。

  南グスタベルグ→北グスタベルグ→コンシュタット高地→
  パシュハウ沼→ロランベリー耕地→ジュノ下層

というルートで、各エリアのガードの元でホームポイントの設定をする度に大喜びしたっけw
まだまだジュノは遠いのにねw

幸いなことに1度も敵に見つかることなく無事にたどり着いたのだけれど
ここからがまた冒険だった。
初めてのジュノの街は壮大で活気があって、本当にすごかった。
あまりに人が多すぎて、彼女の後姿を捜すのが大変だった。
ホームポイント、地図屋、チョコボ厩舎、競売を案内して貰い、
3000Gのクフィム島の地図に驚愕したものだった。(要塞、古墳も同様に3000G)
この値段は多くの新米冒険者を泣かせたことだろうと思うw


ここから数日の間、彼女とジュノで過ごす生活が始まった。

「LV20の白魔と赤魔の2人です。PT組んでLV上げしませんか?」

ジュノの港で元気よく叫ぶ。
そうだこの頃、彼女といつもシャウトでメンバーを集めていたんだっけ。
サーチ機能だってあった筈なんだけど、どうしてシャウトだったんだろう?
今ではもう思い出せないけど。

たくさんの人とジュノでPTを組んだけれど、この時期の思い出が
一番心に焼きついている。
明るく、優しく、リーダーシップを取る行動派の彼女がキラキラして見えて
すっごく憧れた。
人の後ばかりついていく性格はいまだに変わらないけど
今の私はあの頃から少しは成長できたかなw


ジュノ港へ来ると、いつもあの頃のことを思い出す。

「今日も頑張ろーね!」
「おー!」

元気よく掛け声をかけて、笑い合いながら
私達はクフィム島へと続く長い階段を駆け下りて行くんだ ――。

Aと私

***

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  【ほわっつ?ちょこれいと】 今頃ヴァレンティオン・・・。
  今更な感じがしますがアップせずに捨てるのも勿体ないので(´Д`;)ヾ
    
  ほわっつ?ちょこれいと

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見れなかった場合はすみません(つД`)

     さらさら
 
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